変貌する築地市場と本願寺　2019年2月撮影

地下鉄日比谷線「築地駅」下車、ここは、中央区・都東部隅田川河口、沖積地で、千代田区・港区と共に都心部で、最高標高ー銀座5丁目で5.9ｍ
低地である。佃大橋、勝鬨橋・隅田川・明石町・銀座・浜離宮庭園に囲まれている築地である。
埋め立て地で発展し、日本経済の中心地でもある。
大田道灌が江戸城築城、日本橋浜町と京橋を結んだ辺りと云う。
「水天宮」は、日本橋蛎殻町に鎮座し、「住吉神社」が月島佃煮に、「築地本願寺」は、新大橋通りー晴海通り東京卸売市場・築地市場の場外市場と並び
角地になる。

「築地本願寺」　浄土真宗本願寺派東京別院。
1617年12世「准如」が浜町に創建したのが始まり。明暦の大火で1657年現在地に移転。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　インド風古代仏教様式の建物に。


　　　　　　　　　　　　　　　境内には、九条武子の歌碑・赤穂浪士　間　新六供養塔がある。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伝道会館は、一般に開放されていると云う。


「親鸞」　　　　没、1263年。　書籍は、歎異抄、顕浄土真実教行証文類
鎌倉時代前半から中期にかけての日本の僧。
浄土真宗の宗祖とされ、法然を師と仰いでからの生涯に渡り、「法然によって明らかにされた浄土往生を説く真実の教え」を継承し、さらに高めて行く事に力を注いだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　親鸞像


「築地魚河岸」
築地市場移転後も築地の活気とにぎわいを将来に向けて継承。
仲卸を経営母体とした小売り店約60軒が入居する生鮮市場、 築地魚河岸は「食のプロに支持され、一般客・観光客にも親しまれる、食のまち築地のにぎわいを。
　


小田原橋棟.海幸橋棟の2棟で構成.
1階に水産物と青果物の市場となっており、築地の名店が軒を連ね,目利きの厳選食材をお求めてくる客が多いと云う。
屋上の屋上広場は築地場外市場の憩いの場となっている。定期的にイベントなどが。
小田原橋棟の3階には、朝から夜まで営業し、「築地の市場飯」が食べられるフードコート形式の魚河岸食堂や、食のイベントを開催するキッチンスタジオ、イベントスペースも設けられている。



築地市場が豊洲へ移転し心配された500以上の店舗の場外市場は、相変わらず、観光客で賑わっていた。
昔懐かしい市場とはかけ離れ、今後が心配。単なる外国人の観光地に。